文化・文化財

拝殿の格天井絵

拝殿の天井全面に54画の絵が描かれている。作者は、小此木の画家 天田熊郊、伊勢崎キジ屋敷の浮山、高井一夕、業耕陳人、地元の大工 松村与平治など。製作時期は一部の画に1833年(天保4)癸己夏五月吉辰と記載されていることから江戸時代後期の作と考えられる。

蚕影様と馬のわらじ

蚕影様は養蚕の神で、1811年(文化8)、伊与久の深町重右衛門が発起人となり石宮を建てた。神事は毎年1月25日に「馬のわらじ」を家に持ち帰り、豊蚕にはお礼として「馬のわらじ」を倍にして奉納していた。

雷電神社古墳

古墳は6世紀末に築かれた円墳で南側に開口部をもつ横穴式古墳。 石室の長さ4.7m、幅2.3m。石室は榛名山の噴火でもたらされた角閃石安山岩が使用されている。古墳の入口は御神輿が納められている八坂神社。

「上毛古墳総覧采女1号墳」
昭和58年3月31日境町指定