神社境内紹介
1 本殿と拝殿
2 手水舎
3 神楽殿
4 八坂神社と古墳入口
5 英霊殿
6 蚕影様(こかげさま)
7 合祀された末社
8 社務所
9 伊与久の森
伊与久の森
杉、松、椎、銀杏、無患子、白樫などがあり、市民の散策の場として親しまれている。
「群馬県自然の森」昭和55年群馬県指定
伊与久沼
下沼の桜
いよく沼桜まつり(3月下旬)
上沼の蓮
いよく沼蓮まつり(7月下旬)
弥八ヤナギ
新井弥八郎の威徳を偲んで村人が植えた。
昭和54年7月25日境町指定
沼の小島に祀られた社
今でも村人の安寧と平穏を見守る弁財天様。
昭和25年の沼カイガリの様子
年に一度の恒例行事で魚貝類を自由に捕り、家に持ち帰った。
伊与久沼の歩み
1688年頃(元禄年間)
水路の整備や灌漑事業のため、上沼、下沼、霞沼を掘る。
1783年(天明3)
浅間山が噴火し、火山灰で田畑が埋め尽くされ大飢饉が発生。伊勢崎藩は村人への救済措置として困窮沼を掘る事業を行った。それでも天候不順の年は水争いが絶えず、新井弥八郎が村人を集め、困窮沼の改修と拡張を続けてきた。
1879年(明治11)
全国で土地の一斉調査が行われ、私有地以外は全て官有地とされるが、沼が官有地となると水田耕作に支障が生じるため、再び新井弥八郎は村人と共に沼は地元で管理するのが最も良いと強く訴え、沼は村の所有・管理となった。
1925年(大正14)
佐波新田用水の通水により水不足も解消されると伊与久沼の役割は終わり、翌年雷電神社の所有となった。
1970年代
伊勢崎佐波工業団地造成に伴い困窮沼は埋め立てられ、公園となった。